斜めの線に角度指定で線を引く方法

斜めの線に角度指定で線を引く方法

斜めの線に対して指定角度で線を引く方法を解説

Jw_cadを使用して図面を作成していると、すでに引いてある斜めの線に対して、さらに特定の角度(例えば15度など)をつけて新しい線を引きたい場面があるかと思います。


今回は、その具体的な手順をわかりやすく解説します。


操作のポイント


最も重要なポイントは、新しい線を引く前に「軸角(じくかく)」を基準となる斜めの線に合わせておくことです。


1. 軸角を既存の斜め線に合わせる
まず、基準としたい斜めの線に軸角を設定します。
対象の線の上にマウスポインタを合わせ、クロックメニュー(右ドラッグ)のAM5時方向にある「軸角取得」を選択してください。
操作を行うと、コントロールバーの軸角の数値が、対象の線の角度(動画の例では30度)に自動でセットされます。


2. 線コマンドで角度を指定して線を引く
次に「線コマンド」を選択します。
基準となる線の端点を右クリックし、新しい線の始点を読み取ります。
続いて、コントロールバーの「傾き」入力欄に、対象の線からつけたい角度(例:15)を入力します。
任意の長さの位置で左クリックし、線を確定させます。


3. 寸法コマンドで角度を確認する
意図した通りの角度で引けているか確認する場合は、「寸法コマンド」を使用します。


 ①寸法コマンドの中から「角度」を選択します。


 ②1本目(基準となる斜め線)をダブルクリックします。


 ③2本目(新しく引いた線)をクリックします。


 ④寸法値を配置したい位置でクリックします。


これで、2つの線の間の角度が指定した数値(15度)になっていることが確認できます。


4. 軸角をリセットする(0度に戻す)
作業が終わった後は、以後の作図に影響が出ないよう軸角を元に戻しておきます。
「軸角」のボタンを右クリックすると、軸角が0度にリセットされ、通常の水平・垂直の基準に戻ります。


まとめ


斜めの線に対して角度を指定して線を引く際は、クロックメニューの「軸角取得」を活用するとスムーズに作図を進めることができます。日々の図面作成にお役立てください。


動画

実際の画面でのマウスポインタの動きなどは、以下の動画からも確認いただけます。