線色、線種の環境設定
作図の基本的な事として、補助線を使うことを解説しました。
この時、見やすいように線色を補助線でマジェンダ、作図の線で黒色に分けました。
毎回、線属性で線色を設定しましたが、
これをあらかじめ設定値として読み込む方法を解説します。
■線種、線色をレイヤー毎に設定する
まず、設定値を入れるファイルを作ります。
設定−環境設定ファイル
−書き出し
−適当なファイル名を入力
−保存
次に、これに設定値を入れます。
メモ帳を開く。
先ほどのファイルを開く。
・
・
# (0)(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(a)(b)(c)(d)(e)(f) <−−レイヤー番号
LAYCOL_0 = 2 1 8 9 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
・
・
太字の部分に、線の番号を入れる。(番号は、線属性を参照)
上書き保存する。
設定−環境設定ファイル
−読み込み
−先ほどのファイルを選択
−開く
これで、設定が出来ました。
後は、右にあるレイヤーのボタンを右クリックして選択すると、設定されている線色になります。
線種の場合も同様で、
設定値を入れるファイルをメモ帳で開いて、
太字の部分に、線属性の線の種類の番号を、入れます。
・
・
# (0)(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(a)(b)(c)(d)(e)(f)
LAYTYP_0 = 0 0 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
・
・
この設定を、Jw_cadを立ち上げる度に自動読み込みする方法は、
「環境設定ファイルの自動読み込み」で解説します。
■動画解説
操作を、動画にしましたので参考にしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=oOXrtVEnuDU
関連ページ
- クロスラインカーソルの設定
- クロスラインカーソルにする設定方法
- 背景色の設定
- 背景色の設定方法です
- 線の太さ設定
- 線の太さの設定方法です
- 環境設定ファイルの自動読み込み
- 環境設定ファイルの自動読み込み
- 縮尺の設定
- 縮尺の設定方法
- 寸法値の大きさ
- 寸法値の大きさの設定方法について
- コマンドによってレイヤ切り替え
- Jw_cadの使い方について、入門から応用、自動作図まで解説します。
- ツールバーの初期化
- ツールバーの配置を初期化する方法です